むくみに効くツボ Calm CARE

むくみに効くツボ Calm CARE

奥沢・自由が丘・九品仏・尾山台・田園調布から近い鍼灸整体サロンCalmです。

Calm CARE No.3

月1回(予定)ツボ・ストレッチ・お灸等を用いたお身体ケア情報を配信してまいります。

その構成は

  1. 「~ケア」ではシンプルにケア方法をご紹介。
  2. 「~を考える」ではなぜそのツボ・ストレッチなのか? というテーマを深掘りしたちょっと納得情報です。
  3. 「おすすめ~」では追加で読んでおくと身体に優しい情報をご紹介。

むくみに効くツボ

特に皆さん気になる「足首周りのむくみ」にはこのツボ。

「太谿 たいけい」

場所:内くるぶしとアキレス腱の間にある窪み

ここをカイロやお灸で温めましょう。

ポイントは脈拍を感じるところにアプローチすることです。

むくみを考える

むくみ・浮腫の原因は本当に様々です。

例を挙げると、妊娠・心疾患・腎疾患・薬の副反応・下肢静脈瘤等。

健康な方でも、立ちっぱなし・歩きっぱなし・座りっぱなし・慢性の疲労・睡眠不足・飲酒等で起こります。

健康な方に起こっている「足首周りのむくみ」について考えていきます。

むくみで対象になるのは身体の「過剰な水分」。

西洋医学的考察

人体は多くの細胞で出来ており、その細胞に栄養を与え老廃物を排出することで生命活動を維持しています。

それらの殆どは栄養・排出活動は血管を使って行われます。

その排出活動がうまくいかなくなると、細胞に老廃物が残存します。

その老廃物の中に「過剰な水分」があるのです。

特に人間は二足歩行のため常に重力の影響を受けます。

血管の中も例外なく下へ下へ引っ張られるため、水分を回収する機能を持つ腎臓や、全身へ血液を送り出す心臓より下にあり更に遠くにある足は一番老廃物が残存し易い部位なのです。

こちらの図を見ていただきましょう。

青色が静脈で、赤いのが動脈です。

内くるぶしのかかと側にあるこの部位は足首の中でも血管が太くさらに血管が集中しています。

老廃物の排出するということは足首の循環・血行を促進させること。

その中でもこの部位は血管が太く集中しているため非常に都合が良いことがわかります。

動脈で末端まで栄養を届け、静脈で老廃物を回収し排出します。

重力に逆らって上へ老廃物を押し上げていく静脈をサポートするにはここを温めること。

温めるといえば~、お風呂!

じっくりと体を温めればむくみも解消。

ですが、夏はシャワーで終わらせがちですよね。

そんなあなたは、栓をしたバスタブでシャワーを浴びましょう。

足首までお湯が浸かると、そうれないとでは全然違います。

東洋医学的考察

東洋医学では世界は5つの要素で構成されていると考えます(五行思想)

暦でも採用されている「木火土金水」の5つ。

※日と月は太陽と月で陰陽なのだと思ってます(根拠無し)

土から植物・虫・動物が芽吹き、金属(硬いもの)で耕し伐採し、火が木を土に戻し、水が動植物を育むこの循環。

これの循環は自然界だけでなく人体でも応用されると考えました。

その中で、今回のテーマである「むくみ」に対応するものが五行の「水」

この「水」を管理する気が多すぎたり、少なすぎたり等うまく流れないことで不調和が起こります。

自然界では天の気の流れが悪くなることで大雨・洪水が起こる。

これを身体にも起こる考えると

むくみ・汗が出ない・頻尿・冷え性・喉が渇かない・冷たいものを嫌う・皮膚が潤っている・下痢しがち・軟便・体がだるい・無気力、といったとろこでしょうか。

※逆にむくみの逆の「火」を考えると、皮膚の乾燥・喉が渇く・大汗・暑がり・熱いものを嫌う・尿が少ない・活動的・攻撃的・便秘・便が硬い、という感じです。

この水に対応する臓器が「腎」

その腎の気の流れる経絡は足の裏から始まり内くるぶしとアキレス腱の間を上っていきます。

下肢の静脈の走行と似ています

その中でも「太谿 たいけい」は腎の「土」に属します。

五行思想では土は気を生み出す(自然界では動植物など生命を生み出す)もの。

腎気を生み出すことで水・むくみをコントロールする。

※むくみで腎気が過剰は考えにくいため土を利用

尿量を増え、身体が温かくなり、下痢が改善する等の変化を期待するわけです。

そんな鍼灸スキーにはお灸ですね。

太谿に熱さを感じるまで繰り返しお灸をします。

とはいうものの熱さを感じやすい部位ですので、大抵1回(一壮 いっそう)で完了します。

おすすめの熱さは「せんねん灸 オフレギュラー」「せんねん灸オフソフトきゅう」

※「せんねん灸 オフレギュラー」はサロンで販売しております。

おすすめコラム

コラムにて「五行」について掲載しています。

水・腎だけでなく他の五行も知っておくと面白いですね。

身体の変化に着目してその時必要な栄養を取り入れましょう その1

あとがき

五行思想と陰陽論は東洋医学の大根底をなす考え方です。

こちらにはこちらの論理があるもんなんですよね。

錬金術・錬丹術の時代。薬学もこの理論で動いていました。

見えないものを知ろうとする人間の探究心は本当に素晴らしいですね。

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